ウチのお孫ちゃん、2人とも気づいた時には指しゃぶりをしていました。
1人はまだ継続中ですが、2歳半のお孫ちゃんのほうはやっと卒業できたようです。
保育園の歯科健診でも歯並びに悪影響と言われたそうで、親はとても心配してました。
指しゃぶりを止めさせるために指に塗る苦いマニキュアみたいな商品も買っていましたが、大好きな指しゃぶりで苦い思いをさせるのはかわいそうだと、使うのをためらっていたようです。
そのうち孫は2歳半を超え、ずいぶんとおしゃべりも増えてきました。
指しゃぶりはなんとなくちょっと恥ずかしいっていう素振りも、孫本人から感じられるようになってきたころのこと。
指しゃぶりをする指に絆創膏を貼ったことで案外あっさりと卒業できたそうです。
貼って数日は寝るときの安定剤だった指しゃぶりができないので、寝るときのグズグズは大変だったみたいですが、絆創膏を自分ではがすこともなかったようです。
結果的に苦い思いをすることもなく卒業できて安心しました。
孫のママが言うには、指しゃぶりを卒業できてそれこそ2・3日で少し飛び出かかっていた前歯の歯茎が目立たなくなったそうです。
子どもの指しゃぶりの力なんてほんの少し・・・と思っていましたが、やめたらすぐに歯茎が元にもどるなんて。
実際は思っているよりずっと強く歯茎に負担があったのかもしれないですね。
指しゃぶりをやめたらすぐに戻るというのがまたすごいところ。
指しゃぶりをする力も元に戻す力も、子どものパワーはすごいなぁと感心しました。