あんなに厳選したチャイルドシート。
いやチャイルドシート自体は何の問題もなく、むしろ使いやすくてすばらしいんです。
ただどんなに良いチャイルドシートでも魔の2歳児にかかれば、『むりーーーー。』ってなっちゃいました。
孫のママから聞いていた、孫がチャイルドシートから抜け出す問題。
そんなワケない、ちゃんと5点式でしっかりホールドできるんだから抜け出すなんてありえないし。
「肩ベルトの締め方がゆるいんでしょ?もっときっちり締めなきゃ!」って言ってたんですよ、孫のママには。
でもこの前、孫をわたしの車に乗せた時、問題の現場に遭遇してしまいました。
肩ベルトはうんときつく、しっかりしっかり締めたんです。
わたしが自分で締めたから間違いなくきっちり締めたの覚えてるんです。
なのに片手をベルトから出してる。
遠山の金さんみたいになってるんです。 ( 伝わるでしょうか? )
そういえばバックミラーでなんだか「うんしょ、うんしょ。」やってるのは見えてました。
まさか本当にそんなことがおきるなんて。
あんなにしっかり締めたベルトから肩を抜け出せるなんて。
お人形だったらそれこそ絶対に抜け出せないでしょうけど。
お人形ではない人間の2歳児が自分の意志で抜け出したい!って思ってしまったら、うまいこと体をひねったりなんかして抜け出せるもんなんでしょう。
孫のママに聞いたら、同じようなことはあるあるみたいで、抜け出し防止のベルトをガードするグッズっていうのが売ってるくらいなんですって。
あんまり何度も繰り返すようなら購入も考えたほうがいいかもしれません。
孫の安全のためにと思って選んだ渾身のチャイルドーシートも2歳児の前ではかないませんでした。
今回は片手 ( ちなみにママの時は両手 ) だったので、5点式のあと4点が活躍してくれると思うしかないです。
どんなに良いチャイルドシートを選んでも魔の2歳児には勝てませんよというお話でした。